たまに無性にバターのたっぷり入った焼き菓子が食べたくなる。
焼き立てのスコーンの香りは
幸せの香りそのもので手作りの特権だと思う。
小さくブッロク状に切ってよく冷やしたバターを
粉類と合わせて細かくサラサラの状態にする。
それを冷蔵庫で寝かせてから牛乳を合わせて
生地をひとまとめにしてまた寝かせる。
休ませる時間をとってゆったりと贅沢に時間を使う。
バターを上手に粉に馴染ませると、焼いた時にきれいに横に割れ目が入る。
これが美味しいスコーンの証。
高さが出て割れ目がくっきりとしていると嬉しい。
食べる時は割れ目に沿って2つに割り、クロテッドクリームやジャムを挟んでいただくのが本場の正式なマナー。
アフタヌーンティーで食べたクロテッドクリームが美味しすぎて
次回は成城石井とかで購入してみたいな。
いつもはハチミツと合わせるのが定番で、
たまに冷凍のミックスベリーを使って手作りジャムを添える。
お砂糖控えめのフレッシュなジャムを合わせると口の中が幸せに。
家族みんな好きだけど、特に母が好きなのでリクエストがあると作るレシピ。
いつかイギリスで本場のアフタヌーンティーを体験してみたいな。
スコーンレシピ
材料(4コ分)
薄力粉…100g
ベーキングパウダー…大さじ1/2
砂糖…大さじ1/4
有塩バター…50g
牛乳…500ml
【準備】
・バターは1㎝角に切り、冷蔵庫で冷やしておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく
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粉類を混ぜたボールに砂糖とバターを入れ、製菓用カードでバターを細かく刻むように混ぜる。サラサラの状態になったら冷蔵庫で30分冷やす。
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生地がゆるくなり過ぎないよう牛乳の量を調整しながら練り混ぜる。
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ひとまとめにして打ち粉をした台の上で5回捏ね、長方形に伸ばしてから三つ折りにする。ラップで包み冷蔵庫で20分休ませる。
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生地をめん棒で2.5㎝くらいの厚さに均一に伸ばして、好きな形にカットする。余った牛乳を表面に塗っておく。
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オーブンを200度に熱して15分ほど焼く。
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