昨年11月に発売された占星術師 yujiさんの
『星読みで才能を見つける本』をレビューしていきます。
“自分の知らない自分に出会える”という副題も素敵でワクワクします。
この本では“才能”に焦点を当てて、全ての人に才能があることを前提に
それをどう使って生かしていくかが書かれています。
ニート、転職経験の多い社会不適合者の私にはとても気になる内容です。
どんな内容かと言うと…
⚫︎今は苦手に感じていても実は得意なこと
⚫︎あなたの財の源泉
⚫︎人より圧倒的な才能がある領域
⚫︎社会で自分を役立てる方法 etc…
などがわかってしまいます!
本書でyujiさんは、
全ての人には才能があってその強みで
豊かになれると言い切っています。
そう考えたら自分にワクワクしませんか?
自己理解を深めて解像度を上げたい人、
進路や転職、副業に悩んでいる人への
とてもいいヒントになると思います。
少しでも参考になれば幸いです。
才能とは
先天的に備わっているものと後天的に養われたものの2つの“才能”がある。
「星読みで才能を見つける本」P16より引用
私が考える才能とは、ある選ばれた特定の人しか持たないもので
他とは一線を画す特別な能力だと思っていました。
だから小さい頃から「自分には才能がない」とずっと悲観的に考えてきたような気がします。
でも本書では、全ての人に才能は平等に振り分けられていて
本人が意識して使わないと光らないものとしています。
せっかく私として生まれて特別な才能を持っているのなら、それを存分に使って見たこともない風景を見てみたいと思うのは私だけではないですよね。
今回は太陽のハウスをピックアップしてご紹介します。
人生の主戦場 太陽のハウス
太陽が位置するハウスを見ることで、人生をかけて獲得すること・これから意識して使っていくものがわかります。
1ハウス
自分自身の個性や身体に向き合う
コンプレックスの解消のための試行錯誤
瞑想、マインドフルネス
ファッション、メイク
2ハウス
美・楽・善・快のフィールド
“have”がテーマ
五感・体感
人生をかけて地球の豊かさを味わう
3ハウス
世界に広く伝える・教える・広める
“コミュニケーション”がテーマ
知恵や知性を武器にする
先生、講師、作家、コンサルタントetc
4ハウス
コミュニティという親密な場所
“エモーション、空間、家族”がテーマ
新しいコミュニティや場所を世の中に展開する
インテリアの仕事、不動産、飲食業
5ハウス
ワクワクするモノ、コト全て
“創造と彩り”をテーマ
アート、感性、クリエイティビティの部屋
楽器や演劇、エンターテインメント、ゲームetc
6ハウス
社会を機能させるシステム
“仕組み、健康、分析”がテーマ
仕組みや知識、道具を使って物質世界の質の向上
インフラの仕事全般
林業、農業、薬品、医療
7ハウス
人と一緒に紡ぐカルチャーの領域
“パートナーシップ、チームワーク、文化”がテーマ
結婚、マネジメント、広報
広告業、出版、キュレーション、芸能関係、デザイン
8ハウス
普通でないこと極端なこと
“財、変容と需要、虚偽を排して道を極める”
マイナー路線
相続、継承、霊的な素養
9ハウス
“冒険、拡張、専門性”がテーマ
旅や出張、長距離の移動や移住
海外生活、アカデミアの世界
外国にまつわる仕事
10ハウス
社会的な成功のためのビジネス
“立身出世” キャリア形成がテーマ
会社を作る
商品やサービスを生み出す
政治に関わる
社会活動で頂点を取れる
11ハウス
横の繋がりを大切にする社会活動
“テクノロジー、社会活動、未来志向”がテーマ
世界と関わる
多種多様な人々とのやりとり
宇宙、テクノロジー、システムエンジニア、NPO
12ハウス
現実から離れた異世界
“真理、異なる世界線、利他主義”がテーマ
メディア、報道、ライバー
スピリチュアル、風水、占い師
まとめ
本書では、様々な切り口から立体的に自分の才能を深掘りすることができます。
全然意識をしたことがない意外な才能を見つけることができます。
まだまだ自分の知らない才能があると思うとワクワクしますよね♩
本当にこれでいいのか方向性に悩んでる人、自分には才能なんて何もないと思っている人に激しくおすすめの本です。
わたしは10代の頃からずっと自己分析をしてきましたが、納得できる答えを見つけることができず悶々としていました。
でも、星読みに出会って勉強し始めてから一年程経ちますが前より断然自分の解像度が上がりました!
特性や才能がわかるようになったので、とても安心できたし進む方向が見えてきて以前よりずっと自分のことを好きになりました。
yujiさんの本はいつでも寄り添ってくれるので何回でも読みたいお守りのような本です。
気になった方はぜひ、手に取ってみてください。
自分が思ってもみない才能に出会えると思います…!
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