【ワーキングホリデー】に行って女性の美に対する価値観が変わった話(1)

考えたこと

ワーキングホリデー in Australia

2019年から2020年の一年間、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。30代手前のいわゆる“ギリホリ“でこれが最後のチャンスになると考えて思い切って行くことに。

当初の予定では西側のPerthに一年間いる
予定でしたが、半年滞在→二週間だけ日本→東側のSydneyに飛ぶことになりました。この理由はまたの機会にでも。

オーストラリアは多民族国家です。
世界中の色んな国の人たちが移住しており、それぞれの国の文化が混ざり合ってまた新しい文化を形成している懐が広い国。
このリラックスした国でいろんなバックグラウンドの人たちと仲良くなりました。その中で、私が持っていた“女性の美”に対する価値観が少しずつ変化していきました。

他人軸の価値観

小さい頃から頑固者でなんでもやりたがる性格だったわたしは、小学校一年生から先生に煙たがられる出る杭でした。
友人関係も上手くいかず、そのままの自分を外に出すと嫌われると学習していきました。自分を表現することができなかったので太ってしまい、それがまた悪口の対象になりました。

そして、自分軸が揺らいで所属するグループの価値観にかなり左右されるように。どの子が可愛いのか、綺麗なのか、どんなことが流行りでどんなことを選べばセンスが良いとされているのか…
わたしは集団幻想の罠にはまってすっかり他人軸になってしまい、その正解に当てはまらない自分を「可愛くない、愛されない」と決めつけて嫌うようになりました。

中高の時代になると、集団だけでなくメディアやSNSの情報の中にもそれらしい正解は溢れていました。顔の美醜と体型に囚われて、自尊心や女性である自分に対する自信をどんどん失っていきました。そして、大学に入学してすぐに摂食障害になって6年間を過ごしました。

価値観のアップデート

なかなかに拗らせていた私でも、社会に出て色んな人に出会って優しくしてもらい様々な経験をして価値観をアップデートしてきました。
学生の頃より考えは広くなりましたが、女性である自分に自信を持つことはできずに心許ない気持ちは消えないままでした。

そんな私でしたが、遠く海の向こうの国でたくさんの出会いを経験したことで 「女性の美」はそんなにつまらなくて貧しいものではないと気付くことができました。
美しさは誰かに形を作られるものでも、比べるものでもなく、もっと豊かで多様性があって面白くてチャーミングだと心から実感できました。

自己肯定感の高い素敵な彼女・彼らから「一体、自分以外の何になるつもり?」という自分自身に対する信頼とプライドをしっかりとインストールすることができたと思います。

陽気にポーチギー(ポルトガル語)を話すブラジル人たち

最初の3ヶ月間は語学学校に。ブラジル人率が高い学校だったので、自動的に友人率もブラジル人が多くなりました。ブラジルの子たちは男女問わずオープンで明るくとても優しいです。
女性陣はともかくゴージャスで陽気で自信に満ち溢れていて、それをしっかりと褒め称えてエスコートする男性陣たちの姿が印象的でした。

私が中でも衝撃的だったのは、ビーチに友達と出かけた時のこと。
他のクラスの子で明るくて笑顔の素敵な豊満美女がいました。彼女は90kgはありそうなボディを惜しげもなく晒して、ビキニ姿で颯爽と登場しました。自信に満ち溢れていて女性であることを目一杯楽しんでいるその姿を見て、私はなんだか感動してしまいました。そして同時に心の底から美しいと感じました。

頭の中に「太っている=恥じること・隠すこと」という方程式と、アジア人の思う美しさ「華奢であること、色が白いこと」を良しと考える固定概念にこのとき気付きました。この考えは自分にとって当たり前すぎて、疑ったり考えたりする機会がなかったものです。彼女たちはありのままのオリジナルな自分を肯定していて、女性である自分に誇りを持ち人生を輝かせていました。

長くなってしまったので(2)へ続きます。

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